サポートされることの喜び
私の人生は今まで周りのためにがんばり続ける。
そんな人生だったように思います。
なぜ周りのためにがんばりつづけるのか。
それはやはり家庭環境が大きく影響しているのだと思います。
母子家庭で、母親がすごくがんばって私たちを育ててくれた。
3人兄弟の長男だった私は、親のためにがんばらなくちゃと思うようにいつしかなってました。
それがずっと42年間もやり続けてきたなと今は思い、もうそろそろ、自分の人生を生きたい!と思うようになりました。
その決断をしてからというものの様々な応援をもらえるようになりました。
今までは人のためにがんばりつづけて、疲れてしまう。
一方的に大変そうな人を見つけてはサポートをしてし続けて倒れてしまう。
そんな人生を繰り返して、もう一方的な関係性はうんざり。
とおもうようになりました。お互いにWinWinできる関係性をつくりたい。
と思ってからあれよあれよと今進めいているプロジェクトではかなり内面に向き合ってくれる人と一緒に仕事をするようになっています。
自分ひとりで今までは変化しようと思っていたのが、ひとりでもしっかりと向き合ってくれる人と出会えることで変化は加速していくなということを痛感させてもらっています。
ひとはひとりでも変化はできるかもしれない。でも、その変化は非常にゆるやかで、孤独な変化。
チームプレーを通しての変化はすごく楽しいし、今までになく内面に踏み込まれるので、来ないでくれと思うときもあるけど、とっても感謝をしている日々です。
もしかしたら私がサポートをした人も同じように喜んでいたのかもしれない。
そして、その感謝の気持ちを心の奥底ではきちんと受け止め切れていないのではということを感じる日々です。
私の本当の変化がはじまっているような。
42年間は長かったのか、しかし人類はじめってから見ればそれは極めて短いのか。