テクノロジーが発達しても幸せになれない理由

テクノロジーが進歩しても人間関係の問題が解決しなかったり、戦争紛争が終わらないのはなぜだと思いますか?

 

先日NHKが開催しているイベントに参加してきまして、そんなことをあらためて考えることになりました。

 

NHKの番組ではつながり孤独をテーマにしていて、そのことについてディスカッションをしました。

 

もともと人間関係を促進して幸せを享受するために作られたSNS。でもそのSNSを利用している人たちが、孤独感を感じる人が多くいるということなのです。

 

テクノロジーが発達しているのにも関わらず、そのテクノロジーによって、孤独になってしまう人ができてしまうのはなんとも皮肉と言えませんか?

 

テクノロジーも人間を幸せ成功に導くための道具であるはずなのに、どうして幸せ成功に迎えないでしょうか?

 

それは人間の外を開発開拓していることに原因があります。

 

心の中、問題が生まれる原因にフォーカスしないから、テクノロジーが新たに作られたとしても根本の問題は解決しないのです。

 

問題が解決しないばかりか、今の時代は人間よりも遥かに知能が高いAIが登場するようになり、AIによって、人間の尊厳が問われている時代になってきています。

 

だからテクノロジーを発達させるだけでなく、人間の脳の仕組み、変化の仕組みをマスターすることが何よりも大切なことなのです。