事務職の私がクリエイターに転職できた理由

本日は私が今映像の仕事をしているけれども、そのような仕事をするなんて微塵も思えなかった私がなぜ今の仕事ができるようになったのかについて語りたいと思います。

 

今でこそ映像の仕事でフリーランスとして、食っていけている状態ですが、それまでの私はクリエイターの領域とは全く無縁でした。

 

どちらかというとエクセルを使いこなすことはできるけど・・・

事務系の仕事が多かったわけです。

 

そんな私が今映像制作の仕事に転向できるようになったのはなぜか。

 

友達が映像制作の仕事をフリーでやるようになって、一緒にやるようになったのがそもそものきっかけでした。

 

やりながら自分がよく思っていたのは「自分にはセンスがない」ということでした。

 

なぜそう思うようになったのかというとたぶん学生の頃に美術で絵を書いていて、そこで先生に言われた一言が大きかったのではないかと思います。

 

何を言われたのかは今では覚えていないけれども、当時の私にとってはけっこうショックで自分は美術のセンスはないんだと思ってしまったことは間違いないと思います。

 

そのことがあってからずっとクリエイターには向いていないと思いこんでいたわけです。

 

でもntechを使ってみようと思い、それも自分が蓄積してきた過去のイメージであることに気づき、そんな過去のイメージは手放してとにかくやってみようと思いやり続けました。

 

やり続けながら「センスのない自分」から「クリエイターとしての自分」のアイデンティティに徐々に移行できてきました。

 

今ではセンスというのはただの思いこみだったんだと思うし、ある程度のところまではやる気があれば誰でもできると思えるようになりました。

 

ntechがなければ、新しい分野の仕事に果敢なくチャレンジすることはおそらくできなかったでしょう。

 

自分の過去のイメージをゼロ化して新しいアイデンティティをいつでも構築できることの価値を感じたわけでした。