心を委ねてストレスを解消するには
昨日はzen2.0の振り返り会というイベントに行ってきました。
zen2.0というのはマインドフルネスと禅をテーマにしたイベントで、2日間行われたとのことで、その内容がかなり濃い内容というのもあり、理解を深めたいということで、振り返り会を開催したということです。
昨年からスタートしたzen2.0というイベントは毎年開催していて、今年で2回目。
マインドフルネスは今や、大企業でも取り入れられているくらいメジャーなものとなり、心の時代が来ていると感じます。
私もzen2.0には興味はあったけど、参加しなかったので、参加した人の話が聞けるのはありがたいことです。
今回の振り返り会はzen2.0に参加していなくても大丈夫ということだったので、参加しました。
そこで話されている内容が刺激的な内容ばかりだったので、抜粋しますね。
興味深かったのは、身体的なところから心をリラックスさせたりするアプローチが多かったこと。
私が取り組んでいるntechは身体的ではなく論理とイメージから本来の心にアプローチしていくので、逆に身体から心にアプローチする方法が新鮮だったのです。
身体的なところからというと禅で代表的なのは座禅。
座禅というのも奥が深いらしく心をリラックスするために大事なことは心を委ねることだそうです。
スラックスラインの達人が言っていたそうなのですが、倒れるときに達人が心がけることがあるそうです。
普通の人は倒れないようにしようとするのですが、達人の域になると、倒れないようにしようとする意識から抜け出すことで体が元に戻ろうとするということなのです。
なるほど、現実でも大変な問題に直面するとその問題を突破するにはどうしたらいいのかと考えすぎてどツボにはまってしまうことがありますよね。
あるがままの状態に心を置くこと。
これがマインドフルネスや禅が言っている境地だと思ったわけですが、これがまた難しいのではないかと思うわけです。
でもマインドフルネスが企業に取り入れられるのが当たり前になってきて、心の時代、これからどうなっていくのか楽しみになってきました。