地元愛は育てるもの

この間秋田に行ってきました。秋田のラーメン屋さんでひょんなことから話がはずみ、

 

地元の話題に。

 

その人の話しぶりにこの人は本当に地元が大好きで愛しているんだなぁと感じると同時に、私には地元愛ってほとんどないなぁということに改めて気づかされたわけです。

 

私は鹿児島県の鹿児島出身で特に県民性ということを感じることなく、育ちました。

 

それで、鹿児島には何もないなぁ。県外に行きたいなと思ったわけです。

 

社会人になってからというものも東京に出てから、たまに鹿児島に帰っても、鹿児島っていいなぁ、地元っていいなぁと思うこともなく。

 

友達から鹿児島っていいところいっぱいあるじゃんと言われてもそぉ?みたいな。

 

でも、このままでもいいわけはないなと思う出来事もありまして、

 

何年か前に友達が歴史を学びに鹿児島に来たことがあって、そのときに案内をしようと思っても全然なんにも伝えられなくて。

 

そのときの申し訳無さというかなんというか、なんとも言えない気持ち。

 

例えていうと日本人が海外に行って、海外の人から日本のことを質問されてうまく答えられなかったときの気持ちに近いといいますか。

 

要するに鹿児島に生まれた意味価値がないということなんですよね。

 

ないなら蓄積していくしかないというわけで、そろそろ何か地元を知ることをやっていきたいと思います。